文章を書くことへの恐怖
お久しぶりです。
blogを始めてから、2か月ほど経ちましたが、しばらく更新を断っていました。
というのも、新しい生活の中で、新しいスタイルを、なんとか作り始めることができたからです。
これからは、blogの更新もその生活リズムの中に無理のない程度に盛り込められたら、と思っております。
しかし、blogを書こうと思っても、いざパソコンへ向かってキ-ボードを打ち始めると、鼓動が速くなり、一気に恐怖心に襲われました。
そして、無理はしちゃいけない、自分の思ったことを外に出したくなったときに、思ったことを書けばよいのだ、と思いました。
つまり、何が言いたかったかというと、文章を書くことに対して恐怖を感じずに、気を抜いて、気長にblogを書いていこうと思いました。
以上、久々のblog更新でした。。。^^
好きな人、嫌いな人ってどんな人?
皆さんは好きな人、嫌いな人がいますか?それはどんな人ですか?その理由は何ですか?
私は、基本的に人はみな好きです。性善説を支持しているのかもしれませんが、人はみな基本的には理解しあえる仲間であると考えています。話し合えば分かり合える、と考えています。
しかしそんな考えの中でも、今までの人生で嫌いな人はいました。
それは、どうしても理解できない行動をする人です。例えば相手を傷つけることをする人。
相手を傷つける理由が自分を守るためで、それをしなくては自分を守ることができなかった、というような理解できる理由がある人は、私は嫌いにはなれません。
しかし、なかにはそんな理由は毛頭なく、ただ楽しいがために相手を傷つけること人がいます。そのような人は、行動の理由を聞いても理解できません。考え方が根本的に違うのだと思います。
今までの短い人生の中で、私自身誰かを傷つけてしまったり、誰かに傷つけられたりしたことはあります。しかし、傷つけてしまった場合は、そのような行動をした理由を説明し、理解してもらえるよう心がけています。そして、傷つけられた場合は、まず初めに、なぜそのようなことをしたのか、理由をききます。それでも、理解しあえなかった場合は、その人とは距離を置くことになるでしょう。一緒にいたとしても、お互い考え方が根本的に違うのだから、傷つけあうだけだからです。
つまり、私の好きな人・嫌いな人の判断をする要因は相手の行動(つまり行動の原因となる思考)が理解できるか、です。
みなさんは、好きな人・嫌いな人をどのよう判断していますか。ぜひ、お聞かせ願いたいです。
質問の基本
私がよく拝読させていただいている「blog:発声練習」さんの記事を、引用ができなかったため、コピペさせていただきました。まだ使い慣れておらず、申し訳ありません。
それにしても、とても勉強になる内容でした。
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ある事柄に関して、少なくとも5つの側面があります。良く言う5W1Hです(What, Why, Who, When , Where, How)。自分がはっきりさせたい事柄に関して、この5W1Hを問います。あるいはその反対「~でないのは?」を問います。
言葉の定義や概念の整理をしたい場合
- 「~の定義は何?」
- 「何が~ではないの?」
- 「~は何に対して使う言葉ですか?」
- 「~はどの分野で使われる言葉ですか?」
- 「~の代表例は何?3つ挙げてみて。」
- 「~ではないものを3つ挙げてみて。」
- 「***は~に含まれますよね?」
- 「***は~に含まれないですよね?」
- 「絵で書くとどうなる?」
- 「数式で表すとどうなる?」
- 「表で表すとどうなる?」
- 「定義に使っている単語や専門用語は既に別の意味で使われていない?」
- 「定義に使っている単語や専門用語は通常使われている意味に沿っている?」
- 「既にその意味を表す用語があるのに、造語を作っていない?」(論文において自作用語を使うときに注意すべきこと)
- 「読者/聴衆が、その用語から、あなたが説明した内容を読み取ることは簡単?」
数字や単位に対して
- 「~は何を表す数字/単位ですか?」
- 「~は大きい値の方が良いんですか?小さい値の方が良いんですか?」
- 「~が変化するときそれは何を意味するんですか?」
- 「~はどうやって計算するんですか?」
- 「~は通常どのくらいの幅(オーダー)で変動するんですか?」
- 「~は異常時にどのくらいの幅(オーダー)で変動するんですか?」
- 「実用的には~はどのくらいの値になるんですか?平均値/中央値/最小値・最大値を教えてください。」
- 「~はこのテーマ/研究/企画においてどれくらい重要な数値/単位ですか?」
- 「~をX%増加/減少させるために何円/何時間かかりますか?」
- 「~がX%増加/減少したことにどんな意味がありますか?」
- 「~がX%増加/減少したことによって、どんな影響が発生しますか?」
- 「標準時/平常時の値はどのくらいですか?」
- 「~に影響が出る値はどのくらいですか?」
- 「~は何回/何人が測定した値ですか?」
主観的な事柄に関して:「正しい」を例として
- 「『~が正しい』というのは何がどうなったときのこと?『正しくない』ときというのは何がどうなったときのこと?」
- 「『~が正しいかどうかを調べる』というのは具体的にどうやって行うの?」
- 「『~が正しい』というのは誰の基準に基づいて?他に基準はないの?」
- 「『正しく行う』というのは、何をどうすること?正しくなく行う方法はあるの?」
主観的な事柄に関して:「良い」を例として
- 「『~が良い』というのは何がどうなるときのこと?『悪い』というのは何がどうなること?」
- 「『~が良い』とき誰に/何にどういう影響がある?『悪い』とき誰に/何にどういう影響がある?」
- 「『~が良い』『~が悪い』ということをどうやって測定するの?」
- 「多くの人が『~が良い』と考える閾値は何?多くの人が『~が悪い』と考える閾値は何?」
- 「その測定方法の妥当性は何?既に誰かがもっと妥当な測定方法を提案していないの?」
- 「『良い~』というのは、何がどういう状態のもの?『良くない~』は何がどういう状態?」
行為に関して洞察したいとき(特に評価やテストなど)
- 「~というのはいったい何をどうすることなの?」
- 「何がどうなったら、~ができたといえるの?」
- 「何がどうなったら、~は失敗したといえるの?」
- 「~を終えるための手順は何?一番最初に行うことは?」
- 「その行為を行う理由は何?」
- 「その行為以外に目的を達成できることはないの?」
- 「その行為を始めるには何が必要?その行為によって何を得られる?」
- 「その行為における大前提は何?」
- 「その行為は誰がどういう状況のときに行うの?」
研究の基礎を固める場合
- 「何が問題?」
- 「その問題はどうして解決しないといけないの?」
- 「その問題について現状はどうなっているの?」
- 「その問題が発生する根本原因は何?」
- 「あなたの解決方法は、どうして有効なの?」
- 「他に解決方法はないの?」
- 「他の解決方法に比べたあなたの解決方法は何が良いの?」
- 「その解決方法を詳しく説明すると、何を何のためにどうすることなの?」
- 「研究の目的は何?」
- 「何がどうなったら、その目的を達成できたと言えるの?(目標は何?)
- 「いつまでにどこまで行うの?」
- 「目的を達成するためにやらなければいけない仕事は何?」
- 「もう一段仕事を分割するとどうなる?」
- 「もう一回だけ仕事を分割するとどうなる?」
- (仕事が「~のためのアルゴリズムを構築する」だった場合)「『~のためのアルゴリズムを構築する』ためにはまず何をやれば良いの?」
- (何がわからないのかわからないとき)「どこまでがわかる?」
次に何をするべきかわからないとき
- 「私はそもそも何がしたかった?」
- 「目的を達成するためにやらなければならないことは何?」
- 「今、悩むべき?」
- 「今、寝たら/食事したら/気分転換したらダメ?」
- 「私が10秒後から始められることを全部列挙すると何?」
- 「私が10分後から始められることを全部列挙すると何?」
- 「私が1時間後から始められることを全部列挙すると何?」
- 「私が1日後から始められることを全部列挙すると何?」
- 「私がX日後から始められることを全部列挙すると何?」
- 「誰に助けを求めたらヒントをもらえそう?」
- 「何を読んだらヒントをもらえそう?」
- 「どこに行ったらヒントをもらえそう?」
関連:「いま、オレ何したいの?」という状態になったら
自分が伝えたいこと表現したいことをはっきりさせたいとき
- 「あなたが言いたいことを一言でいうと何?」
- 「一言ではいえない理由は何?」
- 「あなたが言いたいことを50文字/100文字/400文字で表すと何?」
- 「聞き手が自分のお母さん/お父さんだとして、説明するとどうなる?」
- 「聞き手が中学校二年生だとして、説明するとどうなる?」
- 「その言いたいことを理解してもらうには何の情報が必要?」
- 「その言いたいことの重要性を理解してもらうためには何の情報が必要?」
- 「あなたの言いたいことを図で表すとどうやって表現できる?」
- 「***さん(先生)だったら、あなたの言いたいことをどう表現すると思う?」
相手が何を求めているのかわからないとき
- あなたが私に求めていることはなんですか?
- まとめると、私は何をすれば良いですか?
- まとめると、あなたは私に何をしてくれるのですか?
- 一番最初/最後に起こった出来事はなんだったの?
- 一番、許せない/重大な出来事はなんだったの?
- すみません、確認させてください。***について重要なことは全部でX個あり、第一が…、第二が…、(と指おりながら確認する。足りなければ相手が補ってくれる)
- 細かいところはわからないんだけど、あなたがうれしい/悲しい/楽しい/つらいのは分かった。大丈夫、味方になるよ。(相手が承認や励ましを求めていると理解したら細部はどうでも良いので承認や励ましを与える)
何がわからないのかわからないとき
- 「そもそも、それを理解する必要があるの?」
- 「何で、私はそれを理解しなければならないの?」
- 「今、わからない(理解できない)の?それとも、納得(賛成)できないの?」 ◦ 参考:「納得がいかない」の意味はひとそれぞれ
- 「先生/仕事が私に求めている理解の水準は何?」
- 「今、私が理解していることは何?」
- 「教科書/参考書のうち、理解できている部分はどこ?」
- 「わかっていることを絵で書くとどうなる?」
- 「わかっていることを数式で表すとどうなる?」
- 「わかっていることを表で表すとどうなる?」
- 「誰に助けを求めたらヒントをもらえそう?」
- 「何を読んだらヒントをもらえそう?」
- 「どこに行ったらヒントをもらえそう?」
自己紹介
はじめまして。
今までの人生でブログというものを初めて書かせていただきます。
皆様どうぞよろしくお願いいたします。
私は、現在某国立大学大学院の博士後期課程1年(女・管理栄養士)のものです。主な研究テーマは食品です。
将来、研究者として楽しく仕事をしたいと考えています。しかし、研究者というものは、ただ研究(インプット)すればよいのではなく得られた研究成果を世の中の人々に還元(アウトプット)しなくてはならない職業です。
私は、自ら発信することが苦手で、ひたすら日々インプット(勉強・研究)を繰り返し悩み、たまにあるアウトプットの機会(中間発表や学会発表)に痛い目に合うことが多いです。
この悔しい経験から日々アウトプットの機会を増やす必要性があると考えました。そして、ブログという形で不特定多数の方々に閲覧していただき厳しいコメントをいただこう、と決意しました。
blogの内容は、日常(研究者としてだけじゃなく一人間として)で感じた疑問や気づきとなるかと思います。
つたない文章にはなりますが、皆様のご意見・ご感想をいただきたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。